こんにちはganicoffeeです。
私の本業はWEBエンジニアです。
エンジニア歴は3年目ですが、WEBデザイナーを2年間やっていたためWEBと関わることは5年目になります。
今回は文系出身で営業職だった私が独学でWEBエンジニアになるまでにやってきたこと、スクールへ行かずに独学で学んだ方法などを紹介できればなと思います。
自己紹介
私は大学の文系学部を卒業し新卒で地方銀行に入社いたしました。
パワハラ等がきっかけで半年で退社し、その後3ヶ月ほど独学で勉強し、WEB関係の仕事に就職いたしました。
初めの会社では2年間、WEBデザイン、マークアップをした後に、部署異動を希望しWEBエンジニアとして二年間アプリケーションを開発していました。
その後、スキルアップを求めて転職をし、エンジニア3年目を過ごしています。
開発者になるためにはUdemyが最強
もし私がもう一度、初心者から学習を始めるのであればUdemyからスタートします。
現在でも新しい技術を学ぶ際はUdemyを利用することが多いです。
Udemyとは
エンジニアが講師として動画を出している買い切り型の動画サービスです。
一ヶ月に2,3回セールをしており1000円台での購入が可能になります。
Udemyのメリット
- 全くの初心者からでもエンジニアになるために必要なスキルをわかりやすく習得できる
- 現役のエンジニアが講師をしている講座が多々あり、現場のスキルが身につく。
- 初心者にとっては難易度の高い環境構築について細やかに説明してくれる。
- 講師の方のPCの操作を視覚的にみれるので分かり易い。
- 環境構築からサーバーへの公開まで一気通貫で学べる講座が多く必須のWEBの知識をしっかり覚えられる。
- githubなどを公開している講師もおり、サンプルコードとして自分の資産にできる。
Udemyのデメリット
動画での学習になるため、ピンポイントの調べごとには向いていないです。
知りたいことが明確であれば、ググる、GPTに聞くなど、自分のわからないを解決する手段を身につけていきましょう!
動画でイメージをつけ、サンプルコードを理解する。
それを自分なりに調べながら、改良していって自分の作品を作る。
これで実力はしっかりつくと思います。
初めはUdemy、後から書籍が最高の効率
Udemyでざっくり学ぶ。
作業をする上での調べごとは、書籍や検索でしていく。
これが学習を進める上での最強の効率かと思います。
やはり疑問が出た時にさっと手に取れる書籍を持っていれば、効率は上がります。
私がやってよかった講座、書籍
私が学んだ時期と合わせて紹介していきます。
完全初心者のとき
たにぐちまことさんのUdemy教材
かなり丁寧に説明があり驚くほど簡単にWEBのイメージが作れます!!
初級の講座をしっかり受講してください。初心者向けなのでいくつも受講する必要はないです!
初級のフロントエンド、バックエンドの教材を一つづつで十分です!
コードマフィアさんの講座
難易度は跳ね上がりますが、きちんと説明してくれています。反復してプログラミングを自分の中に落とし込んでください!
- 【2023年最新】【JavaScript&CSS】ガチで学びたい人のためのWEB開発実践入門(フロントエンド編)
- 【PHP, MYSQL, Apache】ガチで学びたい人のためのWEB開発の基礎(バックエンド編)
これを受講すれば、大抵のアプリの想像がつくかと思います!
クローンアプリでいいから作り込む!いざ、転職活動!!!
Xでもインスタグラムでもクローンでいいので、自分で作って転職活動を頑張ってください!!
転職初期(マークアップエンジニアのとき)
サーバーやインフラ周りのことは業務を通して少しづつ、吸収してました。
マークアップエンジニアだったので、業務の中で壁にぶつかることもなかったです。
ただ、プログラムを書きたかったので自己学習ものんびり進めていました。
udemy
英語ですが、日本語字幕があるので問題なく、進められます。この講座を習得すれば、プロのバックエンドエンジニアよりもCSSが得意になります。本当にです。
とにかく、モダンフロントエンドを体感する。
大規模なアプリを作っている講座を体験する
書籍
とにかくバックエンドとフロントエンドのイメージをしっかり作る!
フルスタックなアプリをjavascriptでコツコツ作り続ける!
javascriptが得意と言える自信を身につける。
プログラマとして、部署移動を申し出る!もしくは転職活動を始める!
WEBデザインや、マークアップがしっかりして出来ていると初心者とは一線を画します。
フロント、バックエンドが自己学習の範囲であっても「できる!」と自信を持って言えるのであれば、プログラマーへのクラスチェンジはかなりハードルが低くなるでしょう!
部署移動してから
部署でつかっている言語がc#だったので静的型付言語を使うことになりました。
静的型付言語は初めてでしたがそれでもやはり、JavaScriptの知識があれば、コードは読める。非同期もわかるしポインタの概念も理解できる。
プログラムの仕様的なところは問題ないと思うのでMVCやドメイン駆動、デザインパターンなどのアーキテクチャ部分の勉強に取り組んでいきましょう!
書籍
クラスの重要性を学ぶ -良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門
javaScriptを勉強していても、クラスを使う意味やオブジェクト指向、説明はわかるけどイメージがイマイチ落とし込めないという状態が続くと思います。これを読めばクラス信者になれます。
ドメイン駆動の入門書にもなります。
クラスを使うメリットを落とし込んで見える世界を変えてください。
とりあえず命名の教養を学ぶ -リーダブルコード
命名がしっかりされているプロジェクトだと、コードリーディングの力が弱くてもスイスイ読めます。
エンジニアの一般教養なので、とりあえず読んでください。
テストコードのかけるエンジニアは強い -テスト駆動開発
テストコードは後回しにしてしまうがこれを読めば積極的に書きたくなる。
重複を徹底的に潰すテスト駆動開発を習得できます。
スキルの幅が大幅にあがるので、ぜひ読んでください!
この3つを読んで、あとは関連書籍を読むなどドメイン駆動やテスト駆動を深掘りしていってください。
気づけば、コーディングに関しては一線を画すプロのエンジニアになっています。
もちろん、デザインやインフラ周りなど、自分の興味があるものに手を出すのも成長の近道だと思います!
まだまだわからないことばかりですが、特に苦しいと感じることもなく五年間、WEBに携わり、それなりの技術を得たと思っています。
AIが話題でこの先どうなるかは分かりませんが日々精進していきましょう
おわり。
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