今回は全自動コーヒーメーカー「ツインバード」を使用して一年以上が立つため、レビューをしていく。
- 荒さの調節が可能なミルが付いていることで、別売りのミルを買わずとも挽きたてが味わえる。
- 注ぐお湯の温度も変更可能。
- 荒さと温度の調節で1種類の豆で6通り楽しめる。
- 「次は荒さを変えよう、温度を下げよう」と自分の好みに近づけられるのが本当に楽しい
- 「カフェ・バッハ店主 田口護氏監修」で私がハンドドリップするより美味しい。
- どこにでも馴染むシンプルなデザイン
- コーヒー豆をいれる、水を入れるだけでいい全自動がすごく楽。
普段のコーヒーをもっとこだわりたいという人にはこれ一択である。
※2024年2月時点追記 二年以上の使用になるが不具合もなく動作しています。高価な買い物であるため耐久力も気になるところですが今のところ耐久力も良い。
なぜツインバードを購入したのか
実家暮らしから離れることがきっかけで、簡易的なコーヒーメーカーを購入したが、機能に満足がいかず、少し値が張ってでも良いものが欲しいということで実際に家電量販店に探しに行ったのがきっかけである。
探しにいくと目立っていたのはデロンギであったが、全自動であること、細かな調整が可能であることから、事前情報をなしにその場のパンフレットを見ながら、ツインバードを購入した。
「カフェ・バッハ店主 田口護氏監修。」、「2019 グッドデザイン賞」の安心感も大きかった。
どんな部屋にも馴染むシンプルな色、デザインにも惹かれる。
使い心地
自動の臼式ミルの安定感がいい。
荒さを3段階から選べる。基本的に使うのは「小」、「中」がメインである。
酸味が足りないときは味が物足りない時は「細かく」、苦味が強いときは「荒く」、このように挽く荒さを変更し自分の好みに合わせることできる。よほど苦いということがないと「大」を使うことはないかなという印象。
そして臼式のミルである点がさらに魅力的。プロペラ式の刃を回す粉砕方法では粒の荒さにムラができやすく、微粉による雑味もでやすい。それに比べて臼式のミルでは粒が均等で風味も飛ばしづらい。
自分のお気に入りのミルでカリカリ挽くのも良いが、やはり自動は楽である。
「蒸らし」もハンドドリップを再現している。
6方向からシャワーのように注ぐことでプロのハンドドリップを再現しているらしい。
また、豆の量に応じて湯量も自動で変えてくれる。
お湯の温度も好みで変更可能
83度と90度で2段階の調節が可能。
苦味が強い方が好きな人は温度を高く、さっぱりした方が好きな人は温度を低くなどの調整が可能である。
香りが部屋に広がる
ミルで挽き始めた瞬間から本当にいい匂いが部屋に漂う。
コーヒーは苦手でもコーヒーの香りが嫌いなひとはあまりいない気がする。落ち着く香りを楽しませくれる。これも、設計の段階から考えられていた「香り立つ2cmのすきま」らしい。
味について
一年間つかいつづけたが、正直、本当に美味しく抽出してくれていると思う。
個人的に苦味の強く、コクが深いものが好みで私がハンドドリップするよりもおいしい。
素人の僕よりかはかなり美味しく淹れてくれている。
実際、何も考えずに、一番細かく、一番高い温度で抽出するとかなり苦くなることがあった。
そんな場合でも、「次は荒さを変えよう、温度を下げよう」と自分の好みに近づけられるのが本当に便利であった。
シンプルに1種類のコーヒー豆で温度や、荒さの調節で6通りも楽しめるのがすごすぎる。
エスプレッソの抽出はできないが、普段のコーヒーをもっとこだわりたいという人にはこれ一択である。
まとめ
- 荒さの調節が可能なミルが付いていることで、別売りのミルを買わずとも挽きたてが味わえる。
- 注ぐお湯の温度も変更可能。
- 荒さと温度の調節で1種類の豆で6通り楽しめる。
- 「カフェ・バッハ店主 田口護氏監修」で私がハンドドリップするより美味しい。
- どこにでも馴染むシンプルなデザイン
- コーヒー豆をいれる、水を入れるだけでいい全自動がすごく楽。
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