WEBエンジニアはコミュ力の低い私にとっては本当に良い職業でした。
さらにいうとコミュ力関係なく、新社会人はキャリアをエンジニアから始めることが最高なのではないかと考えています。
そして、コミュニケーションスキルが低くてもWEBエンジニアはできます!
私自身、元々は文系で営業職に就職しましたが、私自身のコミュニケーション能力のなさと、先輩との相性の悪さもあり、半年ほどで退職するということになりました。
それからWEBに関わることになったのですが、コミュニケーション能力の低い私が、この職業でよかったと考える点をお話しできればと思います。
ネットで検索すれば多くのことが自分で解決できる。
コミュ力の低い私にとってわからない点を先輩に聞く。ということはかなりレベルが高いです。
しかし、WEBの技術は世界で共通です。
インターネットで検索をかければ、大抵のことは自分で解決できることが多いです。
最近だとAIに気軽に聞くこともでき、より先輩に頼らず自己解決ができることが多く、コミュニケーションの負担が少ないです。
エンジニア業界は他業種よりもドキュメントを残す文化がしっかりある
環境構築など社内独自の内容があったり、少し難易度が高い内容についてはドキュメントを作ってくれていることが多いです。
「誰かに聞かなければわからない」という内容については「誰でも分かるように」ドキュメントを作るという文化があります。
そのため、私がわからないのは「ドキュメントを作らなかった先人が悪い」という考え方もできるので楽です。笑
もし、ドキュメントがないのであれば、作っていくとあなたの評価も急上昇です。
簡単に自分で作成して、「補足があればお願いします。」という風に先輩にレビューをもらうのも良い作戦ですね!
論理的に考えられる人が多い。
エンジニアはロジックで物事を捉えていく論理的思考を必要とする仕事です。
そのため、仕事を進める中でも、根性論がないことが多いです。
仕事を丸投げするのではなく、どのように仕事をしていくのかきちんと説明してくれる傾向があります。
無駄だと思う業務や、もっとこうした方がいいという改善案などをしっかり聞いてくれる人がほとんどです。
仕事に対しての考え方や、取り組み方もどんどん論理的に最適化されている業界なので、社会人として正しい仕事の方法を学び成長できる環境だと思います。
なぜ、この業務をしているのかなど、ちょっとした疑問についても理由をしっかり教えてくれるので、自分自身が納得して仕事ができます。
逆に自分がやる必要がない業務などについては積極的に自動化していけるのもエンジニアの職業のいいところだと思います。
社内でのコミュニケーションツールが充実している
SlackなどのLINEのようなチャットツールを使っていることが多く、パソコン上でコミュニケーションを取ることができます。
そのため、上司の様子を伺いタイミングを見計らって話をしにいくというようなことはしなくて良いです。
重要な内容についてはチャットとして残しておく方が、何かあったときにの証拠としても残るため安心ですよね。
スケジュールを共有できるツールを利用していることも多く、相手の予定を見ながら、打ち合わせの予定をいれるということもできます。
前職では先輩宛に折り返しが必要な電話が来たら、メモ用紙に書いて先輩の机に置きにいくという作業をしていたため、チャットの便利さには驚かされました。
会話に対して十分に考える時間を持つことができる
チャットを使ってコミュニケーションを取る場合は直接の会話とは違いスピードが求められないので落ち着いて相手への質問・返答をすることが可能です。
また、直接何か聞かれたときや、お願いされたとき、この職種ではすぐに返答できないことがほとんどです。
なんとなくで返答してしまった場合、後々大ごとになること可能性が高いです。
そのため、基本的には「確認するので、少しお待ちください。」や「検討します。」という風に、一度しっかり時間を作って考える時間を持つことができます。
あとはゆっくりと考えて返答しましょう。
エンジニアはコミュニケーション能力が低くてもできる!
エンジニアには他者とコミュニケーションを取る際にじっくり考えて焦らずに伝える環境や方法が充実しています。
エンジニア業界は論理的思考が重要とされるため、根性論はほぼほぼありません。
コミュニケーションが苦手でも、少しずつ慣れていき成長できる環境が整っていると思います。
エンジニアとしての仕事を続けて3年ほどになりますが、コミュニケーション力についてはかなり上がったと思います。
楽しく雑談は苦手ですが、業務上での会話については問題なくできるようになりました。
ロジカルな考えの瞬発力も上昇していると実感しており、今では営業職でもいけるんじゃないかという自信までついてきました。
同じ悩みを持つ方々、一緒にエンジニアとしてコミュ力の低さを改善し日本を盛り上げていきましょう!
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